北海道

お米の柔らかさに包まれる!北海道プレミアム米“ふっくりんこ”の魅力

2020年8月6日

お米 ふっくりんこ 食味と特徴

北海道産 ふっくりんこ

令和2年現在 1Kg/520円

今回は、
北海道民が厳しくも大切に育て上げた
北海道ブランド米
『ふっくりんこ』
を食べてみました!

購入先は、
清水屋駒井米店さんです。

ふっくりんこ 特徴

ふっくりんこの特徴はこの5つ!

お米はふっくらと柔らかく
甘味が美味しいお米だよね!

粘りやツヤもしっかりしていて
和食やおかずを引き立たせるお米♪

独自の審査基準がとっても厳しいから
公認マークのついたお米は安心安全!

令和元年に特Aランクを受賞

JAL国際線ファーストクラスにも採用。
プレミアム北海道米にも認定されてるよ。

ふっくりんこが全国に広がり始めたのは、
純粋に『お米が美味しい』からなんです!
元々は、
地域限定で生産していたものが、
あまりの美味しさに、
徐々に北海道全域に普及。
しかし!
その勢いは止まらず、
全国に普及したと言われています。
まさに、
美味しさだけで全国区に登り詰めた
『ふっくりんこ』が
北海道プレミアム米の仲間入りです!

ふっくりんこ 食味

外観 白味が強く、大粒なお米。
とにかく“ツヤ”が印象的。
炊きあがった時のお米が“キラキラ”してます!
★★★★★
食味 一口噛み締めると甘味が口に広がります!
あっさりよりは、口の中にしっかりと残る。
★★★★★
香り 米研ぎから香りが強い。
お茶碗によそった後も香りが強く食欲をそそる。
★★★★
粘り 粘りというよりは、柔らかい感覚。 ★★★★
硬さ 硬さはほどんど感じないレベル。
飲み込んだ時もすっと喉を通る。
★★★★

前評判通り、
非常に美味しいお米でした!
お米の銘柄通り、
『ふっくらと柔らかい』
お米だから、
噛んだ時の弾力噛み応えがとても良いんです♪
しかも!
お米の粒が大きいのも魅力だし、
噛んだ時のお米の甘さは…絶品です!
北海道民が美味しいと言うだけの価値は十分です。
もう一つの大きな魅力は、
『炊きあがった時のお米のツヤ(艶)』
本当にみずみずしくて、
艶々に輝いているんですよね!
ごはんが輝いているから、
食卓全体が美味しく見えてきちゃうんです♪

ふっくりんこ 発祥の地



平成15年、北海道の北斗市にある道南農業試験場にて開発がスタート。
寒い気候に適したお米『きらら397』を親に持つ『ほしのゆめ』と、
“国産ローズ”という米国産米『空系90242B』というお米を交配することで、
『ふっくりんこ』が誕生しました。

当時は道南地区でのみ作付けされていた為、
道外に販売するには生産量・知名度は低く、
『美味しいお米だが、必要ないんじゃないか?』
とまで言われていたそうです。

そこで、当時の生産者の人たちは、
『地元消費者達の為にこのお米を生産しよう!』
『きちんとしたお米を生産しよう!』
を目的に“ふっくりんこ”の品質を見直し、
『美味しいと言われたい!』
『美味しいと言わせたい!』
『また食べたいと言わせたい!』
の3つのコンセプトを作り品種改良を実施。
その2年後に念願の優良品種に認定されました。

ふっくりんこ 生産地


平成15年に発祥したふっくりんこは
当時、道南地域限定でしたが、
平成17年以降は品質・価格評価が向上し
人気銘柄として徐々に認知度が上昇。
平成19年には、
北海道全域にてふっくりんこの生産が開始されました。
平成20年には、
地域ローカル種として初めて全国販売が開始されました。

ふっくりんこ 名前の由来


当時、
道南農業試験場にて銘柄の名前を募集。
女性の一案が採用されて決定しました。
【一粒一粒がふっくらとして美味しそう】
というイメージから付けられたそうです。

ふっくりんこ 厳格な審査基準

ふっくりんこ公認マーク

産地サミット公認マーク

北海道ブランドの礎ここにあり!
と言わんばかりの厳格な審査基準があるのですが、
なんとふっくりんこでは、
生産者組織自らが自分達に厳しいルールを設け高い品質・適正な栽培方法を徹底しているんです!
①審査基準に合格しないと流通出来ない。
②毎年ふっくりんこ産地サミットを開催し、基準を満たしたお米のみ公認マークを付けられる。

この公認マークが付いている“ふっくりんこ”は高い審査基準をクリアした安心・安全なお米です。

以前、
偽物のふっくりんこが流通に出回ったことも
公認マークを付ける理由になったと言われています。

ふっくりんこ 食味ランキング

産地 地区 令和元年産 平成30年度産 平成29年度産
北海道 特A A A

直近3年間のランキングでは、
令和元年に
“特A”評価を受賞しておりますね!

厳しい審査基準を元に、
日々美味しいお米を作ろう!という
生産者の努力と思いが
“特A”という評価に結びついているんですね。

ふっくりんこ まとめ

銘柄通りの
ふっくらと柔らかく甘みのある美味しいお米でした。

北海道の人たちが美味しいからという
純粋な理由で栽培され続けてきた
ローカル(地域)米を
全国の人たちに食べて欲しい!
美味しいと言わせたい!
美味しいと言われたい!
また食べたいと言われたい!
そんな純粋な気持ちを胸に持ち続け、
一切の妥協をすることなく
生産者自らが厳しく品質管理することで、
美味しいお米が食べられる。
本当に、ただただ嬉しく思います。

北の大地が誇るプレミアム米
“ふっくりんこ”
にこれからも期待しています!

  • この記事を書いた人

yasufumi

定食屋の次男として生まれる。幼い頃から父親の背中を見て育ち、『美味しいものをたくさん食べなさい』と言われていたが、特に“食”に対してのこだわりは無かった。そんな私が、一つのお米と出会った。お米がこんなにも美味しいと思った事は無かった。まさに“青天の霹靂”だった。

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