目次
お米 銀河のしずく 食味と特徴
『銀河のしずく』
今回は、
知名度・人気共に急上昇の特A米!
『岩手県産 銀河のしずく』
を食べてみました!
購入先は、清水屋駒井米店さんです。
銀河のしずく 食味
外観 | 味 | 香り | 粘り | 硬さ |
白米という名にふさわしい、とても綺麗な白色! お米の周りの透明感も綺麗! |
上品な甘さ! 特に、噛んだ時に広がる甘さは格別 |
炊きあがった時の香りは、お米本来の青々しさを感じる。食べた瞬間も、甘い香りが鼻を抜ける。 | “もっちり”よりは“しっかり”といった印象。 しかし、“パサつかず”“しっとり”としている。 |
しっかりとした弾力。 それでいて、噛んだ後はやさしく溶ける。 |
一言で言って『別格に美味い』
お米本来の美味しさを味わいたいのであれば、
迷うことなくおススメするお米です。
炊きあがった時の
お米の白さ!
お米を包み込む透明なツヤ!
お箸で持ち上げた時のフォルム!
全てをもって目を奪われます(驚)
銘柄にもある『しずく』の意味が良くわかります。
味や香りも、
炊きあがりから飲み込むまで、
ずっっっっと!
香りと甘味が残るんです!
炊きあがった時の、
青々とした香りから、
噛み締めた時の甘い香りと食味、
飲み込んだ時のスッと消える香り・・・。
お米の甘味や香りが飲み込むまで残るお米
本当に数少ないですよ。
お米も大粒で噛み応えがあり、
しっとりとしていて、
『お米を噛む楽しさ』
が銀河のしずくにはありました。
銀河のしずく 発祥の地
『約10年の年月を費やし育んだ品種』
どれだけの努力・研究・歳月・情熱をかけてきたか。
美味しいお米を作ることの偉大さを知る
言葉だと思いました。
発祥は、お米の名産地である東北地方
岩手県が発祥の地となります。
“銀河のしずく”の歴史を紐解いていくと、
平成18年(2006年)、奥羽400号と北陸208号の交配を開始したことが始まりとされています。
⇓そして
平成20年~22年にかけて有望な個体13個を選出し、食味試験を開始。
良食味で、耐冷性や耐病性に強く、割籾が少ない系統を育成。
⇓その後
平成24年~26年に本格的に6箇所の現地試験を実施。
適応性・栽培適地を確認したうえで、
平成27年に県奨励品種に採用されました。
銀河のしずく 名前の由来
『銀河』
お米一粒一粒の輝きが
きらきら光る星空を連想させる。
岩手県花巻市が舞台となった
宮沢賢治作品「銀河鉄道の夜」
にも使われている「銀河」を
使うことで岩手県の印象を強めるため。
『しずく』
お米のつや・白さ等の美しさを表現した。
銀河のしずく 生産地
銀河のしずくは、
岩手県のブランド米として生産開始。
現在では、
岩手県でのみ作付け・栽培を行っており、
県中央部ではあきたこまち・ひとめぼれから
銀河のしずくに転換。
平成32年を目安に、
栽培適地約2万㌶のうち半分の1万㌶で
銀河のしずくを作付けする予定。
銀河のしずく 食味ランキング
産地/ランク | 令和元年産 | 平成30年度産 | 平成29年度産 |
銀河のしずく | 特A | 特A | A |
岩手県の奨励品種に選定されてから、
わずか3年で、
お米の最高ランク「特A」を獲得。
翌年も「特A」ランクを取得し、
“銀河のしずく”のブランドを確立しました。
銀河のしずく まとめ
日本有数の米どころ東北地方。
各県がそれぞれのブランド米を持っている中で、
岩手県はブランド米を持たず、
“あきたこまち”や“ひとめぼれ”を生産。
周りからは、
岩手で作った米なのに「秋田のお米?」
などと言われたりもして、
とても悔しい思いをしてきました。
その悔しい思いを払しょくするため、
約10年という長い年月をかけ、
岩手のプライドを少しずつ磨き上げ、
完成させた悲願のお米『銀河のしずく』
炊きあがりのお米は真っ白でありながら
周りは透明感のあるツヤ。
炊きあがった時の、
青々しい強烈な香り!
甘くやさしい味と深いコク!
大粒で歯ごたえのある食感!
「お米」を楽しみたいのであれば
銀河のしずくは絶対におススメです!