山梨県甲府市にある献血ルーム『グレープ』に行ってきました!
以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会が無くて行く事が出来なかったのですが、
やっと!
行ってくることが出来ました!
献血の現状
医療に欠かせない輸血。それを補う為の献血も、献血者の人数が年々減少していっていると伝えられています。
特に若年層の献血者数の減少が顕著であり、少子高齢化が叫ばれている昨今では将来への不安を感じると言った声もあるそうです。
山梨県の献血状況においても、全血液型にて献血量が不足していると赤十字血液センターHPにて記載されております。
私たち血液で助かる命があるのならば、そんな思いで献血に参加させて頂きました。
献血ルーム 『グレープ』
今回はグレープの方に撮影の許可を頂いて写真を撮らせて頂きました!
快く承諾して頂いて、本当にありがとうございます!
写真を見てもわかる通り、とにかく綺麗でお洒落な空間!というのが第一印象!
椅子や本棚も病院の待合室みたいな無機質なものではなくて、綺麗な図書館みたいな雰囲気。椅子と椅子との間隔もゆったりしていたり、漫画本や雑誌等も整然と並べられていて見ているだけで読みたくなる雰囲気でした。
女性の方も多数いましたし、老若男女問わず誰もが入りやすい施設だなと感じました。
しかも!とても静かで本を読まなくても、目を閉じればそのまま瞑想?熟睡?出来そうな感じでした♪
椅子も座り心地が最高!ちょっとしたホテルのロビーと言われても違和感無いかも知れません♪
このコーナーは様々な案内が一目で分かるブースになってました。
- 献血WEB会員募集(ラブラッド)
- 無料Wifiのご案内
- 骨髄バンクのご案内(しょこたんいました)
- 献血募金箱
- くまもん
骨髄バンクも興味があったので、勉強してみました。
こちらは無料ドリンク自販機ですね。他の献血ルームにも大体設置されているみたいですね。
無料だ~!と言っても、そんなに沢山の量は飲むことが出来ず・・・。まぁ、飲んでも3杯程度ですよね。でも何か得した気分になってしまうのは私だけでは無いはず!
実際、献血する際は水分が失われるので沢山飲んで下さいね、と案内されます。
施設の一角にワイン棚がなぜか設置・・・。よくみると“2012”と記載されています。これは2012年9月13日にKoKori2Fに当施設が移設した際に、記念に作られたものだと思います。山梨県らしくワインをオブジェにするのは粋な感じすよね♪
献血する流れ
①まずは入口すぐに受け付けがありますので、受付を済ませます。(約5分)
②受付にてお姉さんと簡単な問診を実施。
薬を飲んでいるか?予防接種をいつしたのか?等々(約5分)
③簡単な問診が終了後、受付にあるタッチパネルにて問診を行う。(約5分)
④受付が終了したら、荷物をロッカー(無料)に預けて、さらに問診と血圧検査を実施する。(約3分)
⑤問題が無ければ、採血ルームにて少量の採血を行う。この採血で、血液の状態を確認しているものと思います。(約3分)
⑥本格的な献血まで時間があるので、無料ドリンクを飲んだり本を読んだりして待ちます。(約10~15分)
⑦呼ばれたら本格的な採血に入ります。この時に、ドリンクや雑誌の持ち込みはOK。献血する種類によっては約50~60分前後掛かると思いますので、ドリンクは持ち込んだ方が良いと思います。(約50~60分)
雑誌は片手が不自由になる為、案外読みづらいと思います。
自分はTV(音声は耳元)と携帯をピコピコいじってました(笑)
⑧最後に待合ロビーにて、採決後の注意点と記念品(かわいい粗品)を頂いて終了となります。
献血してみて
自分が学生時代(約20年前)に献血をしていた時と、印象が大分違うなと思いました。どちらかというと、医療機関というよりは商業施設というイメージの方がしっくりとくる感じでした。
実際に若い女性の方も一人で献血をされており、病院のような重苦しい雰囲気は全くなく入りやすかったですね。
看護師さんもとても丁寧に対応して下さり、献血ルームや献血に対するイメージがガラッと変わりました。
これからも、自分に出来る事を精一杯やっていこうと思いました。
甲府献血ルーム『グレープ』 基本情報
場所 : 山梨県甲府市丸の内1-16-20
kokoriビル2階
電話 : 055-235-3135
受付時間 : 【成分献血】午前10時~午後4時
【400ml 】午前10時~午後5時
定休日 : 12月31日・1月1日のみ
施設HP : 献血ルームグレープHP